トーマスの話


自分で子育てをするようになり,子どもと一緒にテレビ番組を見るようになって,
デイに来るお子さんたちが口ずさむ歌や独り言のネタが,だいぶ分かるようになった。
昨日来た男の子は「ディーゼル10が来た」とつぶやいていた。
はいはい,トーマスね,うちの子も大好きよ,と心の中でつぶやく。

トーマスと言えば,今Eテレで第14シーズンと16シーズンを放映中。
自分の子どもと一緒になって見ているうちに,トーマスがとても好きになった。
いろんな個性をもった機関車がソドー島で活躍するお話。
主人公のトーマスを始め,機関車たちはみんな子どものような性格で,
楽しいことを思いついては,失敗する。
けれど自分の間違いに気づき,仲間に助けられながら,
挽回しようと頑張ってハッピーエンドを迎える。

そんなトーマスと仲間たちがよく言うセリフが「役に立つ機関車になる」だ。
トーマスも歴史が長いので,シリーズによって,テーマが変わってきたようだが,
今は,「仲間のために」と「仕事で役に立つ」の2つが一貫したテーマのようだ。
思いつきで行動する機関車たちに最初はイライラしたが,
仲間のためや仕事で役に立つためにがんばる機関車たちが,
とてもかわいく,いじらしく思えてきた。

たすくの社会性の学習も子どもたちの貢献欲に働きかけて,
人の役に立つための実際的な方法を学び,
おうちの方からフィードバックをもらってハッピーエンドを積み上げていきます。
トーマスのテーマと共通すること,結構あるかもしれません。

矢部由美子でした。

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