お手伝いしましょうか?

毎週土曜日は、社会性の学習としてのクッキングを行っています。

お家で待っている大好きな家族のために
お弁当を詰めて手紙を添え、持ち帰ります。

スケジュール、コミュニケーション、タスクオーガナイゼーション等、
日々取り組んでいる個別の療育の般化の場面にもなります。

昨日のこと。
入室したとき、食材の準備をしているスタッフを見つけたRくん。
状況をしばらく観察してからスタッフに近づき
「お手伝いしましょうか?」と声をかけてくれました。

幼い頃は、見通しがたたず、困っていたRくん。
スケジュールを使いこなすようになって行動が落ち着いたけれど
スケジュールにはないことに応じることが難しかった時期もありました。

スモールステップで、「スケジュールは変わることもある」ことを理解して行き、
「手伝ってほしいな」に応じることができるようになり、
自ら「手伝おうか?」と声をかけることができたのです。

この成長の支えは、毎日の地道な家庭療育。
サリバン先生と同じ「simply go on」
「すごいことはしていません」とさらっと言えてしまうご家族を
心から尊敬しています。

よこはまセンター南教室 鹿島真知子



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