自らできるって楽しい!

机に並んでいる食材を、順に詰めて見本と同じお弁当を作る。
たった一文にまとめられたこの行為を成し遂げるためには、
さまざまな力が必要になります。

まず始めに、見本を「見る」力。
ぼやっと見えるのではなく、自ら「見る」。
次に、見た物が何かを判断する。
そして、同じ物を探し、そちらに手を伸ばし取る。
そして・・・

書き出すと、長ーくなります。
これらを一つひとつクリアしてお弁当を作り上げることができるのです。

今回は、「見る」が課題のお子さんへのアプローチをスタッフで模索しました。
「立ったまま、机の上の見本を見るのって難しいよね。」
「それなら、台を置いて目線に近いところに見本を示そう。」
「台の高さは?角度は?」
スタッフの知恵を集めて案を練り、
近所の店でダンボールを集めて、台を作りました。

本番は、大成功!
目線にひとつずつ提示された見本を自ら「見て」「判断して」「手を伸ばして取る」
見やすくなったことで、「自ら」の動きがとてもスムーズでした。

終わったときの達成感のある表情は最高でした。
目がキラキラ。落ち着いた身のこなし。

やっぱり、自らできるって、素敵なことですね!

自ら「見て」「判断して」「行動する」
そして成功して賞賛され、
もっと「見て」「判断して」「行動」しようとする。

こんなとき、子どもたちは最高に輝いています。


よこはまセンター南教室 鹿島真知子









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