いよいよ6月 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 6/01/2013 今日から,いよいよ6月。 テレビでも,梅雨入りの情報がちらほら…。 梅雨が,いつまで経っても苦手な私。 でも,このかわいい飾りで,気分がウキウキ♪ 今年の梅雨こそ,「身体にカビが生える〜」なんて言わずに乗り切りたい!! 賑やかな教室でお待ちしています(^^) たすく よこはまセンター南教室 鶴野寿美子 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ
4語文で詳しく説明する! 11/21/2020 こんにちは。たすく横浜教室の城日菜子です。 たすくでは、「自らの体験を、「私は」から始まる4語文で書く」という勉強をしている子が多くいます。 4語文を作る際には、SCOV(主語・補語・目的語・述語)の並びで構文するようにしています。 たとえば、「私は 冷たい お茶を 飲みました」と言ったような文章を作ることに取り組んでいます。 この文章の場合、「私は お茶を 飲みました」でも十分伝わるのですが、 「冷たい」が加わることで、文章がグッと詳しくなります。 4語文の課題に取り組んでいる子で、旅行に行った子がいたので、「どうだった?」と聞くと 「新幹線に乗った」と答えてくれました。(この時点では2語文です) その後、SCOVの構文を視覚化した4つの枠えを見せて、「大阪で、何を食べたの?」と聞くと、 なんとその子は、「私は かごのやで 炊き込みご飯を 食べました」と、 正しく構文された4語文で答えてくれました。 繰り返し机上で、4語文の課題に取り組んできたことで、 「最初に主語を言う」「最後に述語を言う」と言うことが頭に入った彼女は、 じっくり頭の中で考えて、日常生活の中でも少しずつ文章で表出しようとする姿が見られます。 また、視覚的な情報処理が得意な特性を生かし、4つの枠をリマインダーとしておいておくことで、 頭の中で文章を構成することがスムーズになりました。 様々な経験を積んで、言葉にする練習を積み重ねてきたこと。 表出する際に4つの枠など、リマインダーを用いたこと。 この二つが、彼女が4語文をスラスラ表出できた理由だと思っています。 私に完璧な4語文を披露した後の彼女は、とびきりの笑顔でした。 伝える、伝わる喜びを、今後も一緒に感じていければと思っています。 続きを読む
たすくの「療育」 10/23/2020 こんにちは たすく療育・横浜センター南教室の佐藤歌恋です 本日は「たすくの療育」の面白さをお伝えしたいと思います。 私はたすくのスタッフになり3年が経ちます 後輩ができたり、インターンの学生とお話をしたりという機会に恵まれ、 「たすくの療育」を説明する立場にもなりました。 「たすくの療育」を語る上で欠かせないのが スタッフ全員が大切にしている「メソッド本」です。 ここにたすくの全てが書き込まれています! たすくでは社内研修も充実しているので メソッド本には書き込みやカラフルな付箋がどんどん増えていきます。 私のメソッド本も、だいぶ味が出てきました。 「たすくの療育」で私が思うのは、 まず、「わかりやすい」ということです。 たすくの療育をマスターすれば、誰もが「専門家」になれます。 (教室に来ている母様お父様方も、メソッド本を手に学習会に参加するなど 子どもたちの専門家になりつつある方がたくさんです!) 私たちが療育をする際に、常に意識しているのは J☆sKeps™アセスメントによる指標です。 これは、子どもたちが多くのことを学ぶための基礎であり、 「学習を支える学び」と呼ぶことができます。 たすくでは年に1度必ず行う、1日を通したJ☆sKeps™アセスメントにより この力を評価します。 アセスメントは、子どもとの学習活動を通して行い、J ☆sKeps™表(アセスメントシート) の7つのキーポイントの項目をチェックし、点数化していきます。 その評価と保護者のニーズから、療育での課題と方針を決め、 明日からのご家庭や教室での療育に反映させていきます。 つまり、どの力を伸ばすべきかは明確!! ご家族とスタッフが共通の意識を持って、子どもの日々の療育に励んでいかれるのです。 たすくのメソッドを使って療育の方法を定め 目標を一致させてご家族と「協働」 さあ、一緒に「子ども理解」を進めましょう! ずっと一緒だよ! 一貫性と継続性のある支援を! たすくグループは発達障害の専門家集団です。 一人ひとりのお子様に応じて理解し,それぞれに最適な療育方法をご提案します。 たすくは自閉症,アスペルガー,ADHD,LD(学習障害)など幅広い発達障害の療育に携わり,12年の歴史がある療育専門機関です。 私たちは、一年に一度、ご家族とスタッフが一堂に会するアセスメントを軸として、共に未... 続きを読む
自己調整学習者への道のり 3/29/2021 こんにちは!たすく横浜教室の長谷部響子です。 先日、生田緑地にてノルディックを行いました! 出発してすぐに急な坂があったり、途中に長くて急な階段があったりと、ハードなコースでしたが、歩き慣れている人も、初めてノルディックに参加する人も、それぞれの目標に向かって、みんなで一緒にゴールすることができました。きっと自信に繋がる経験になったのではないでしょうか。 今回、生田緑地でノルディックをすることになったきっかけは、たすくに通われているAくんとのお話の中で、「生田緑地にあるプラネタリウムにみんなで行きたい!」と言ってくれたことでした。 Aくんとは、昨年からZOOMと対面でカウンセリング(お話会)をしています。(ZOOMのお話会の様子は こちら をご覧ください!) 最初は、学校で困っていることなどをお話していましたが、「たすくの先生とお出かけしたいです!」と言ってくれたことがきっかけで、お出かけの計画を立てることが最近のお話会のテーマになっています。 AくんはJ☆sKeps™3点台で、学習や活動を通して自己調整学習者を目指しています。 自己調整学習者とは、自ら「動機付け(計画)」→「学習方略(実行)」→「メタ認知(評価、改善)」する人のことです。学生時代に試験勉強をする時、社会人として仕事を進める時など、これから生きて行く上で、必要不可欠な力です。 Aくんは気持ちが先走って行動してしまうことがあるため、この3段階の中でも特に「動機付け(計画)」を重視しています。 お話会で、お出かけの企画について話し合うと、Aくんは自ら、お出かけの目的、当日のスケジュール等を盛り込んだ企画書を作り、しおりも作ってくれました。その中で、一緒に活動するお友達にとって苦手なことや、周りの人への配慮にも思いを馳せることができました。 残念ながら、プラネタリウムに行くことはコロナのため延期となりましたが、Aくんの提案のおかげで、今回生田緑地ノルディックを開催することになり、15家族が久しぶりに集まって楽しく歩くことができたのです。 プラネタリウム企画が実行できる日が来ることを祈りつつ、これからも、あらゆる機会を捉えて、お子さんたちが自ら、計画、実行、評価、改善する機会をどんどん作っていきます!!! ずっと一緒だよ! 一貫性と継続性のある支援を! たすくグループは発達障害の専門家集団です。... 続きを読む