今後は、女子会?!
こんにちは。TASUC横浜センター南教室の鶴野寿美子です。
毎週土曜日は、共創学習の日。
目標は、「一列で歩いて、パン屋さんへ行こう!」
そんな中の一コマの紹介です。
今回の共創学習では、大きく分けて3つの要素をターゲットにしてプログラムを組んでいます。
1)地域に出て活動することによって、社会性のスキルを身につける
2)身近な家族、兄弟、地域住民などへ働きかけ、フィードバックをもらったりして、
ソーシャル・インクルージョンの実現に向き合う機会。
3)日々の課題学習や身体づくりで取り組んでいるコミュニケーションを中心に、
「個性化」によって培った力を「般化=社会化」に繋げる時間
その中で、小学1年生1人、年長さん1人、年中さん1人の年齢の近い女子チームを作りました。
活動を始める前には、本日の目標を決め、シートに書き込みます。
年長さんは隣にいる小学生のお姉さんのシートをチラ見して、忘れていた主語を入れて文を整えていました。
歩く時、お姉さんが「間を詰めて」と声を掛けてくれると小走りに近づき、
その後は、お姉さんから離れないように意識して歩くこともできました。
年長さんは隣にいる小学生のお姉さんのシートをチラ見して、忘れていた主語を入れて文を整えていました。
歩く時、お姉さんが「間を詰めて」と声を掛けてくれると小走りに近づき、
その後は、お姉さんから離れないように意識して歩くこともできました。
お姉さんは、見本になっている自覚が芽生えている様子。
お互いに意識し合って、良い刺激をもらっているようでした。
周りの様子を見て、模倣して、一人でもできるようになったら、行動のレパートリーが広がって楽しみ方の幅も広がります。
お互いに意識し合って、良い刺激をもらっているようでした。
周りの様子を見て、模倣して、一人でもできるようになったら、行動のレパートリーが広がって楽しみ方の幅も広がります。
みんながパンを買うのを待っている時も、たまたま空いていた席のところで、
3人で座って、何やらワイワイしています。
少し離れているところから見守っているお父さん・お母さんと
「今後、女子会に発展しそうですね!」なんて話をしながら仲睦まじい姿を見守ることができました。
コミュニケーションの大切さ、般化を確認する機会、地域へ出る機会の重要性などを実感した1日でした。
ずっと一緒だよ!一貫性と継続性のある支援を!
一人ひとりのお子様に応じて理解し,それぞれに最適な療育方法をご提案します。