紅葉の高尾山とチャレンジドたちの笑顔

こんにちは。たすく横浜教室の鹿島真知子です。
12月8日は、気持ちの良い快晴の中、チャレンジドの子どもたちとご家族と一緒に高尾山登山でした。
最後の紅葉を楽しむ人がたくさんいて結構な混雑の中のチャレンジでした。

混雑が苦手な子、特定の音が苦手な子、感覚処理の問題を抱えている子ばかり。
横浜からの電車移動、混雑のケーブルカー、慣れない山道・・・心配なことばかりだったと思いますが、
たくさんのご家族が参加してくださり、総勢50名ほどになりました。

心配なことにどうしてわざわざ挑むの?と疑問に思われる方もいらっしゃることでしょう。
それは、私にとって、何があるかわからないのにどうして海外旅行に行くの?と質問されたときと同じ答えのような気がします。
「行ってみなきゃ、わからないじゃない。行ったら、世界が広がるかもしれないよ。味わったことのない何かを感じるかもしれないよ。」
私だったら、そう答えるかな。

もちろん、心配なことに丸腰で挑むことは無謀だと思います。
スケジュールで見通しを立て、センソリーグッズで気持ちを休めることができる用意もします。
適度に休憩するスケジューリングも大切です。大好きな食べ物や飲み物も用意します。

できる限りの準備を整えて、いざ出発!
少し疲れたら、休憩してお茶を飲んだり、お菓子の交換をしたり。
急な登り坂が続くと、「疲れた?上まで行ったら元気になるお菓子をあげるね。」と励ましてくれる子もいました。
子どもたちは互いに影響しあいながら、全員山頂まで登ることができました。

山頂での子どもたちの笑顔は、最高でした!







この子たちの世界を大人たちの考えで「ここまで」と線を引くことはしたくないと、あらためて思いました。
スケジュール、コミュニケーションツール、センソリーグッズ・・・彼らに必要なものをしっかり持たせ、いろんな世界を味わわせてあげたい。
その中で、すごく好きなことが見つかるかもしれないし、自信満々なことが見つかるかもしれません。

さあ、次は、この子たちとどんな楽しいことをしようかな。
また、最高の笑顔が見たいな〜🎶


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