挑戦する機会を奪わない。

こんにちは

たすく横浜教室の城日菜子です。


今日は、私の大好きな、長崎のスターバックスで働いているKくんについてのお話をします。


Kくんは、年齢は私の2つ下で、妹と同じ特別支援学校に通っていた先輩です。

住んでいる地域が近かったこともあり、妹とも仲良くしてくれていました。

そんなKくんは、スターバックスで働きたいという夢を持っていて、高校時代の実習もスターバックスに多く行っていました。

実習が決まった彼はよく私に「城さんのお姉さん。飲みに来てください」

と言い、私が「何月何日の何時に行くね」と指定して言うと、彼はとっても嬉しそうに笑っていました。


彼が実際に働き出してからも、私は何度か飲みに行きました。

そのたびに彼は、笑顔で会釈をしてくれました。

つ行っても、笑顔で、生き生きと働いていました。





「〇〇で働きたい。」という夢があれば、そのためにどのようなスキルが必要なのか一緒に考え、全力で応援することが私たちの仕事です。

夢の実現は、決して簡単なことではないですが、”できないよね”と最初から諦めることはベストな選択ではないと思います。

スケジュールを視覚提示したり、手順書を作ることで、”こんなことができるようになった!”ということもあります。



そして、もう一つ大切なことは、様々な経験をするということです。

スターバックスに行ったことがなければ、スターバックスを知らないわけなので、

そこで働きたいとは思わないですよね。

この子はここには入れないから(もちろん、感覚の問題があるのに、強要する必要はないと思いますが)という視点ではなく、

”どうすればできるだろう?”と、案をたくさん出すことが、様々な経験をするためのポイントです。

たくさん案があれば、”まだこの方法がある!”と、ポジティブに取り組めますよね

また、心配していたら、案外大丈夫だった、ということも考えられるので、決めつけてしまわないことが大切です。


最初から無理だと諦めないこと。

たくさんの案を出して挑戦してみること。

私は、挑戦する機会を、奪わない視点が大切だと、常日頃から思っています。



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